いつくるかわからない大地震。家は家族を守るもので、いつまでも安心が続くものでなければならないと考えています。
また、地震に強いだけでなく、家族のライフスタイルの変化にも対応できる、ずっと暮らしを支えられる構造を参建は追求しています。

地震に強い、しっかり長持ち、
将来の可変性に対応できる。
それが参建の住まい。

耐震のしくみ

地場産、天然無垢の構造材

構造体はすべて無垢材を使用。
柱には地域材のひのきを。

湿度が高い日本の気候には、地場産の無垢材の適応力は高く、構造的な強さと、長寿命の住まいを叶えてくれる力を持っています。構造的なメリットだけでなく、天然の無垢材には様々なメリットがあり、家族の健康を守る要とも言える効果を発揮します。

地場産無垢材で家づくりをするメリット

  • 木からでるフィトンチッドが
    生み出すリラックス効果

  • 消臭・脱臭効果

  • 調湿効果で結露を防ぐ

  • シロアリに強い

  • 天然素材だから、アトピーや
    喘息のアレルギーにも安心。

  • カビやダニが
    繁殖しにくい抗菌効果

  • 洗濯物が乾きやすい

  • 日本の林業を保護する

シロアリ対策

基礎断熱材はシロアリにもつよいパフォームガードを採用し、
アリダンテープを施工。さらに、2階床の梁までホク酸処理をします。

基礎断熱材には防蟻処理されたパフォームガードを使います。また、万が一シロアリが登ってきても、土台部分までたどり着けないようにするアリダンテープ・アリダンVシートを敷設しています。
2階床の梁まで、自然素材で防蟻性能は半永久的、万が一の15年保証もつくホク酸ボロンdeガード処理します。

制震テープ

地震は一度だけとは限らないから、繰り返しの揺れに強い構造に。
大地震が来ても、最大80%の揺れを低減。

参建の家は、耐震等級3を取得する地震に強い家です。しかし、熊本地震を代表するように繰り返し地震が来ることによって、固定金具の外れや緩みが起こり、結果的に構造が弱くなり倒壊を招くということがあります。
参建では柱・梁と構造用合板の間に制震テープを貼ることで、地震の揺れを熱エネルギーに変え、家全体が制震ダンパーのようになり、固定金具の外れ・緩みが起こりにくい構造としています。
110年後も十分な性能を維持する、耐震と制震のハイブリッド構造が家族を守ります。

間取り変更がしやすい基礎構造

将来のライフスタイルの変化に
対応しやすい、未来価値のある基礎構造

間取り変更がしやすい基礎構造

通常の基礎は、部屋の構造に合わせて内部まで基礎コンクリートが立ち上がる構造になっています。それに対して参建の家は基礎が外周のみを囲い、室内部分の構造は鋼鉄束で支える仕組みになっています。

将来、住まいのメンテナンスや間取り変更など大規模な改修をする際に、基礎構造が障壁になることがなく、可変自在なリフォームを行うことが可能になります。

※この基礎構造はびおタイプのみ採用しています。

大黒柱

木造でも大空間を実現できる、
将来的なリフォームのしやすさも兼ね備えた大黒柱

参建の家では、大黒柱を活かした設計をオススメしています。家の中心を大黒柱で支えることで通常の木造住宅より大きな空間をつくることができるようになります。また、将来的なリフォームも大黒柱が構造の中心になるため、部屋の壁を足したり引いたりがよりしやすくなるメリットもあります。

大黒柱は、家族の暮らしに豊かさを与えてくれる。

大黒柱は構造的なメリットだけではありません。大空間を活かした家族が集まる場所がより豊かなデザインに生まれ変わる、子供達が大黒柱に集まって遊ぶ、そこにあるだけで家族の暮らしの中心になる、心の面でも家族を支えになるはずです。

※大黒柱はびおタイプのみ採用しています。