こんにちは、スタッフの市川です。
先日新住協の勉強会に行ってきました。
Q1住宅を計算するためのQPEXという計算ツールについてのお話しでした。
QPEXとは、住宅それぞれの設計、立地条件、外気温、日射量などに対して、
その熱性能を計算できる暖房エネルギー計算プログラムです。
そして、Q1.0住宅(レベル1~4までがある)というのは
室温20℃の全室暖房で、120㎡モデルプラン住宅において、省エネ基準住宅の暖房エネルギーを計算し、
それに比べて対象住宅のQPEX計算値が、40%以下である住宅をいいます。
基本的な考え方は、
断熱材の厚さを十分にして、窓の性能も高め、南の窓をできるだけ大きくとり、
全熱交換換気設備の採用をすることで暖房費を削減しようという考えです。
夏は窓の日射遮蔽を見直すことで冷房費を削減します。
私たちが日ごろ使っているUA値は設計の違いや換気設備の熱損失など含まれていません。
実際の住み心地みたいな指標でいくとQPEXの方がよりリアルに計算できる、ということです。
そしてこのような住宅を望む方が手の届く価格で、そして高耐久で造ることが
新住協会員の役目です。
今回勉強会に参加させて頂き、QPEXという計算ツールが
昨今の電気代のシュミレーションまでできるということで!
これを活用してお客様によりよいお家を提案できるようにしていきます!
Q1.0住宅 建てたい、興味ある~!という方ぜひお待ちしております!
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