
建築用の木材には、集成材と無垢材とがあります。
無垢材は天然の木材のことで、集成材は大まかに言えば木を薄くスライスしたものを
接着剤で貼り付け、それを一本の柱にしたり、一枚の板にしたもののことです。
集成材で問題となっているのは、接合に使われている接着剤です。
この接着剤からシックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドが放出されるのです。
大手メーカーの建売住宅などへ見学に行った方は経験があるかと思いますが、
目がチカチカしたり、あの鼻にツンとくる臭いの元がホルムアルデヒドです。
そもそも集成材は木材の弱点であった反りや割れを防ぐために考えられたものですが、
しかし集成材を使えば高耐久なのかと言うと、その確信はありません。
貼りあわせたものは、いつか剥がれる、もしくは強度が落ちることが予想できます。
また、過去には実際に中国製の集成材の柱が剥離したという事件がありました。
最近では無垢材の乾燥技術も進歩しており、含水率15~20%まで乾燥させる事も可能になってたため、
無垢の乾燥材を使えば、反りなどの問題はかなり解消されています。