
通気断熱WB工法は、木造建築に独自の技術を合わせた家作りの工法。
日本建築の伝統を引き継ぐ技術と現代の最新の技術を組み合わせて進化した木造在来工法で、
部屋の壁と断熱材の間に通気層を設け、室内で発生した余分な湿気を壁を通して通気層から家の外へ排出させる構造をもっています。
湿気による腐食の原因となっていた合板パネルやビニールによる安易な高気密化を廃し、調湿機能にすぐれている木材本来の性質を活かした日本伝統の技術に最新技術を加味した工法を考案。
その結果、「殻にある無数の気孔から水分や炭酸ガスを発散して呼吸している」卵の性質からヒントを得て、
壁材に透湿材を採用し、部屋の壁と断熱材の間に通気層を設けることで通気性能を向上させる工法が生まれました。
また、一度変形しても温度を加えることにより元の形状に戻るという形状記憶合金の特性を利用した
「形状記憶式自動開閉装置」や、壁に沿って気流を発生させ、
床部の空気を吸い上げて穏やかな対流を起こさせる「省エネ君ヨドマーズ」などの特許技術を採用しています。
繰り返し行われた研究・実験から有害な化学物質対策や結露対策にも極めて有効であることがわかり、
住まう人の健康や環境への配慮、低コスト化をも実現する有意義な工法であると注目されています。

■形状記憶式自動開閉装置
一度変形しても温度を加えることにより元の形状に戻るという形状記憶合金の特性を利用した装置。
温度を感知することにより換気口を自動的に開閉し通気層を冬は保温層に、夏は冷却層にしてくれます。
■シーリングFAN
足元にたまる冷気や天井にたまる暖気を対流させ、夏も冬も快適な室温を保ちます。
お部屋の温度を均一に保ち、冷暖房効率を高めるので省エネに効果があります。
■ヨドマーズ
天井部で壁に沿って気流を発生させることで、床部の空気を吸い上げ、穏やかな対流を起こさせます。
これにより、天井付近と床付近の温度差が解消され、部屋のすみずみまで空気を対流させることができるので、淀んだ空気がなくなり、結露やカビなどを抑える効果があります。
一般の対流装置のように風を直接感じることもなく、また風音もありません。
省エネを実現し、光熱費の削減にも効果的です。